■カイアポ芋とシモン芋の由来
両方とも、サツマイモ属(Ipomoea
Batatas sp)のヒルガオ科に属する白甘薯(しろかんじょ)で、 原産も同じ南米であり、基本的には同じものですが、日本での伝わり方で呼び名が違っています。
「カイアポ」は、ブラジルのカイアポ山地原産の白甘藷を使用するのをきっかけに、国内での商標登録に用いられました。
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シモン芋 |
その後、この種の芋を「カイアポ」という認識が広まり、現在に至っています。
また、シモン芋は楊天和医学博士の研究過程のなかで、 ご自分の息子(s.チェン.シモン)の名をとりシモン1号と名付けたことが始まりです。
本来、南米土壌でできるこの芋を、 日本の土壌で栽培し同じ栄養価のあるシモン芋として確立させた過程があります。
■私たちはシモン芋として取り扱っています。
1973年にわが国にシモン芋が紹介され、故楊天和医学博士らが10余年の歳月を費やして栽培ならびに臨床実験を重ね、わが国の気候風土に適応した日本産シモン1号を作り上げました。
そして1979年に、楊医学博士の勧めにより自然捕食研究所から九州シモン本舗として、宮崎の西都市で栽培と製品化を始めました。
本物のシモン芋(カイアポ芋)を守るため、登録商標や製造特許を取得し、シモン芋はそのままでは独特なにおいがあるため、あく抜きの技術も楊天和医学博士とともにシモンの普及に尽力された貴島氏により伝授され商品開発に活かしております
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楊天和氏の推薦状
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■日本初の「シモン茶製造 特許 第1601872号」取得
シモン芋に含まれる鉄分やミネラルなど、豊富な栄養素をもつシモン芋の栽培を確立させたときに、その葉や茎の栄養素にふと気付きました。
通常の甘藷といわれる芋には、葉酸や葉緑素などの有効成分はほとんど見られないのに対し、シモン芋にはもちろんのこと、葉や茎の部分にもより多く含まれることがわかったのです。
このことをもとに、シモンの葉や茎を用いた「健康茶」を考え、臭みや苦味を取り除き、賞味期限としてもお茶として提供できる研究・開発を行ないました。
その結果、平成3年に日本で最初の「シモン茶製造特許第1601872号」を取得し、今日まで皆様にシモン茶をお届けしております。
カイアポ芋、シモン芋とも確かな土壌での栽培が基本です。
ぜひ私どものシモン芋(カイアポ芋)をお試しくださいませ。 |
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