シモン芋の栽培

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老舗としてのシモン芋栽培手法

■シモン芋の栽培で連作は行ないません!
私たち九州シモン本舗では、毎年シモン芋を栽培しておりますが、同じ畑で毎年シモン芋を作ることはしていません。
同じ畑で次にシモンを栽培するのは4年後以降としています。


栽培年のシモン畑
(西都原地区)

栽培しない年のシモン畑
(西都原地区)

同じ畑で同じ作物をつくり続けていくと、土壌の中にその作物を好む病菌の異常発生や、土壌の栄養分が減ったり極端に不均衡になるなど、連作障害を引き起こすことになります。

この連作障害は、シモンの生育が極端に悪くなったり、枯れたりすることもありますが、さらには土壌管理という点でも、私たちが大切にしているポイントです。


■もちろん「完全無農薬栽培」です!近隣畑の農薬も考慮します。
化学肥料などの農薬は一切使用しておりません。そのため除草作業はこまめに手作業で行なっています。
収穫の時期までは丁寧に除草作業を繰り返し、ほとんど雑草などがない状態を保ちます。
このことで、虫が異常発生することはありませんが、全く虫がいないというわけではありません。

あくまで、シモン自体が自然の中で育つ環境を維持することを、最も大切に考えて栽培を行なっています。

収穫前のシモン芋

また、隣りの畑の栽培状況も考えます。右写真のように、他の作物栽培が隣りで行なわれる年にはシモン栽培は行ないません。

他の畑での農薬の影響を避けるためです。このため、残留農薬なども考慮して、4年後の栽培を延期したりします。

手前:シモン畑  右中央:たばこ畑


■土壌管理を最も大切にしています。
「連作をしない」「無農薬栽培」を守ってシモン芋の栽培を行なっていますが、その1番の目的は「土壌管理」という点です。

土壌管理から言えば、右写真のように、わりと簡単に1周回れるほどの面積で栽培をしています。
これは均一な土壌を保つことと、除草作業でもしっかりと管理ができるためです。

また、 日本は基本的に酸性土ですが、シモン芋の栽培では適していませんので、そこも土壌管理のポイントでもあります。

シモン芋栽培(鳥子地区)


■沸石散布で土壌改良をしています。
さらに、シモン栽培の畑では「沸石」を散布し、土壌のミネラル分を保つようにしています。

沸石はゼオライトとも言われ、土壌にミネラル分を供給してくれる鉱石です。また、その性質からも、酸性度の強い日本の土壌には効果があり、シモン芋の栽培には欠かせない要素です。

沸石(ゼオライト)

永年培ってきたシモン芋栽培の秘訣です。
  ■連作は行ないません(同じ畑で4年以降は栽培しない)。
  ■完全無農薬での栽培です。
  ■近隣の栽培地での状況も考慮します(残留農薬)
  ■適度な畑面積での栽培をします(土壌維持・管理)
  ■ミネラル、酸性度を配慮した土壌管理をしています(沸石散布)



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